2007-01-01から1年間の記事一覧

講義:数理統計 Nguyen さんらのフルペーパーをじっくり読む

すぎポンと電話でお話。どのネタをどの論文に書くか、といったことを整理する。

準備

2回で最尤推定量の説明、指数型分布族の場合の一致性、漸近正規性をやりたい。漸近論の証明はサワサワ本を参考にします。

Sampled convex prog 論文を投稿しました。やっと・・・。しかしまだ他に、最適化関連の論文の校正がひとつあります。

講義準備:数理統計 教授会 内職で論文読み: Nguyen et al. NIPS'07 が面白い。 これを読んで、然る後に Dr.ズッキー's memo を読もう。 すぎポンと電話でお話

SCP論文校正大詰め

情報量規準をバイアス補正ではなく、KLからの二乗誤差最小基準から導出する話を聞きました。 B-spline の knot 選択への応用は面白かったです。遺伝的アルゴリズムを用いて hyper parameter の最適化を行っている。計算量的がどのくらいか、質問し忘れました…

もうすぐ修論題目提出です。がんばってください。 私は今年度から本学に勤務しているので、知りませんでした。どうやら昨年までは当学科では卒論がなかったらしい(卒業研究は一応ある)。まるで数学科のようだ。

統計学

回帰と信頼区間について解説。今年最後の講義です。

講義:統計学 ゼミ セミナ参加 Dr.ズッキーメモ解読

Dr.ズッキーがさっそくメモを送ってくれたので、午前中はその解読を試みた。cov-shift下での推定量の収束性を示している。Non-parametric の設定で covering number などを使って議論している。若干、証明に追えない個所があり、勉強の必要を感じる。明日、…

統計学

回帰分析の係数に対する仮説検定を解説する予定でしたが、変更します。前回中途半端になった、推定量の分布と予測の信頼区間について解説します。レポート課題には最適実験計画っぽい問題も出題します。1年生には難しいかもしれないが、次回は来年になるの…

授業準備:統計学 本読み 査読 cov-shift関連の数値実験 情報量規準について簡単な設定で、理論と数値が合うか確認。 SCP論文校正

純粋数学の研究者の能力のピークは20代、応用系だと20〜30代、などという話がある。 これはおそらく「問題を解くこと」と「問題を見付けること」の違いであろう。 純粋数学の場合には、他人が提案した問題を解くだけでも十分評価される。これは、問題を解く…

ほがらかあっきーさんと、かなり気合いを入れて書いている論文があります。英文にも細心の注意を払うために、英文校正を業者に依頼しようというお話でした。 その英文校正が返ってきたので、さっそく論文の改訂作業に入る。どうやら校正してくれた人は dimen…

ワイシラさんのトーク。多値判別では2値判別機を組み合わせる方法が提案されている。組み合せ法についてゲーム理論的に考察したという話。聞くのは3回目なのでよく分かった。データ適応的な方法は改善の余地あり、ということで共同研究が始まりそうな雰囲…

KKT条件からLASSOの情報量規準を導出することを試みた。Books Kato論文の条件付き版(つまり不完全簡易版)であるが、若干計算が複雑になり、まだ完了していない。 早朝の新幹線で東京からの帰途、D. Bertsimas and M. Sim の robust optimization 関連の論文…

出張

データを提供してくれている人達との研究打ち合わせ。統計的な話を理解してくれる人達なので、とても話しやすい。私はというと、1限からの授業の疲れで少しウトウトしてしまった。学生さん、データ解析がんばって下さい。 実データだと統計理論が置いている…

cov-shift関連の数値実験。Illustrative example で図の見せ方を工夫する。正則化パラメータと推定値との関連、そして正則化パスをRで図にする。研究の中身について考察している訳ではないのだが、論文としての完成度を高めるためにはこういうことも必要な…

統計学

回帰分析の最小2乗法の計算法や統計的性質について解説しました。期待値の推定結果に対する信頼区間の説明は時間切れで出来ず、最後のほうは説明が随分雑になり、申し訳なく思う。次回きちんと説明する予定です。

講義・ゼミ 数値実験の続き 来年度大学院授業シラバス書き

Cov-shift論文の数値実験の個所を修正して図も追加。Importance を推定するための2つの方法を比較して、Rで図を描いた。違いが分かるようにパラメータを調整したので、少し読みやすくなったと思う。 カーネル幅が適度な大きさで、推定量の挙動が大人しいと…

準備:統計学

明日は回帰分析と信頼区間について解説します。

講義準備:統計学 数値実験 来年度大学院授業シラバス書き

すぎポンから論文草稿についてコメントあり。内容だけでなく見せ方もいろいろ考えていて、とても勉強になる。 いくつか数値実験をやり直す必要がある。今後の作業がスムーズに進むように、関数の仕様を wiki にまとめた。

査読と書類書き。

講義準備:統計学 数値実験 本読み 特別昇給関連の書類書き 査読 来年度大学院授業シラバス書き

Cov-Shift研究に Dr.ズッキーが参戦してくれることになったようで、頼もしい援軍である。 すぎポンに送った簡単なメモが切っ掛けで、どんどん研究世界が(今まで経験したことがないくらいスゴい勢いで)広がっていく訳であるが、すべて "CEO" すぎポンの強力な…

Cov-Shift下での importance estimation に対する情報量規準を導出するために、ある点の convex polytope への射影を計算する必要があるのだが、射影を決める計量に確率分布が入っている。普通は点のほうに分布が入るのだが、今の設定では違う。したがってク…